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論文

Direct and indirect processes in photon-stimulated ion desorption from condensed formamide

池浦 広美*; 関口 哲弘; 馬場 祐治; 今村 元泰*; 松林 信行*; 島田 広道*

Surface Science, 593(1-3), p.303 - 309, 2005/11

 被引用回数:5 パーセンタイル:26.1(Chemistry, Physical)

われわれが近年開発した脱離イオン種をプローブとする(XAFS)分光法の基礎データ拡充のため、ホルムアミド分子の凝縮系試料の実験を行った。分子内のC, N, O元素におけるXAFS測定が可能でありC-H, N-H結合を区別して最表面の配向構造分析することが可能であることが示された。さまざまなX線励起エネルギー,生成物種,励起偏光角度について測定した飛行時間質量スペクトルから生成物が放出される際の初期運動エネルギーを求め、イオン脱離機構を調べた。運動エネルギーは発生メカニズム(直接解離/間接解離機構)を大きく反映すること、また多成分存在することが示された。

論文

Direct ab initio molecular dynamics study of the two photodissociation channels of formic acid

黒崎 譲; 横山 啓一; 寺西 慶哲

Chemical Physics, 308(3), p.325 - 334, 2005/01

 被引用回数:23 パーセンタイル:60.42(Chemistry, Physical)

248及び193nmの光によるギ酸の二つの解離反応、HCOOH$$rightarrow$$H$$_{2}$$O+CO(1)及びHCOOH$$rightarrow$$CO$$_{2}$$+H$$_{2}$$(2)、について、RMP2(full)/cc-pVDZレベルでのdirect ab initio molecular dynamics法を用いて約1200本の古典トラジェクトリを計算した。その結果、反応2における相対並進モードへのエネルギー分配の割合は、反応1におけるそれよりもはるかに大きいことが明らかとなった。このことは反応1と2の遷移状態の構造の違いによるところが大きいと考えられる。また、生成物であるCOとH$$_{2}$$はともに振動,回転状態が励起されていることが予測された。本計算から見積もられたCOの振動状態分布は、248nm光による光解離実験の値とよく一致した。

論文

Photodissociation of acetaldehyde, CH$$_{3}$$CHO$$rightarrow$$CH$$_{4}$$+CO: Direct ab initio dynamics study

黒崎 譲; 横山 啓一

Journal of Physical Chemistry A, 106(47), p.11415 - 11421, 2002/11

 被引用回数:36 パーセンタイル:72.97(Chemistry, Physical)

RMP2(full)/cc-pVDZレベルでのdirect ab initioダイナミクス法を用い、S$$_{0}$$面上での光解離反応CH$$_{3}$$CHO$$rightarrow$$CH$$_{4}$$+COのトラジェクトリを全部で100個計算した。相対並進エネルギー,CO内部エネルギー,CH$$_{4}$$内部エネルギーに対するエネルギー分配はそれぞれ、28,20,51%と計算された。生成物のCOは高回転励起状態に励起されるが、振動状態は励起されないことが予測され、平均の回転及び振動量子数はそれぞれ68.2,0.15と計算された。この結果は、Ghermanらの実験(J.Chem.Phys.2001, 114, 6128)と定性的に一致している。

報告書

Level Schemes for Some Fission Product Nuclides; Comparison of Level Schemes Used by JAERI and Petten

松本 純一郎; 村田 徹*; 中嶋 竜三*

JAERI-M 7734, 55 Pages, 1978/06

JAERI-M-7734.pdf:1.14MB

JAERIとPettenで決めた核分裂生成核種の準位様式のうち、比較の出来る24核種について表示した。スピンやバリティが両者の間でくいちがっている場合こは、われわれの決定理由を述べた。またスピン・パリティが決められている低い準位について、その準位分布の様子を図示し、必要なパラメータ値を比較した。これらのレベルスキームを用いて計算した非弾性散乱と捕獲反応の断面積の中性子エネルギーをに対する変化を、3つの典型的な核種について比較を行った。この調査報告は、シグマ研究委員会・核データ専門部会・FP核データワーキンググループの中性子断面積計算作業の一環として行われたものである。

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